タワレコ新宿

タワレコ渋谷

地方はどうなってんねやろ。
見に行ってみたいな。
うちの近所ではこんなPOP着いてたよ!!とか教えていただけると嬉しいです。
一部店舗はもうおまけCDRが無いそうなのでご注意下さ~い。
2009/12/26
タワレコ新宿、渋谷では
PVとレビュー
タワレコなどで入手できるフリーペーパーintoxicateに藤田建次 『この惑星の郊外で』のレビュー掲載!!
intoxicate vol.83
そして「まぼろしよさようなら」のPV完成!!
制作は 『この惑星の郊外で』のイラストを手がけていただいた高良真秀さんです!!
「まぼろしよさようなら」PV
2009/12/16(wed) release 藤田建次 『この惑星の郊外で』

藤田建次 『この惑星の郊外で』
2009/12/16 release
balen disc
BALEN-002
\2,100-(tax/in)
寄る陽は果て無い道を照らし、遠く望む街からの風は静かな喧騒を伝える。
置き去られた時間の隙間から零れ落ちるセンチメンタリズムは郊外協奏曲を鳴らす。
何処からか漏れ聞こえるピアノの周りに、こんな世界が広がっている。
磁気粉の匂いが漂うカラフルなテープコラージュで揺れる音像の夢想音楽集の1st『Magnetic Pilgrimage』、そこから歌にフォーカスしていき、現実と童話的世界観の間を行き来する2nd『引力と斥力』をこれまでにリリース。
擦れて尚普遍的なPOP性を持つメロディーと滲む声を用い、現実と空想をサイケデリックなPOP MUSICとして描き出すスタイルを確立した藤田建次が更に進化を遂げた最新作『この惑星の郊外で』これまでのスタイルを消化し、更にメロディーを純化させた本作はよりカラフルさと輝きを増し、彼の感じた温度と空気を聴く者に伝え、普遍性な強度を持つ「うた」を残していく。
アナログのオープンリールテープを用いたマスタリングや、念入りなトリートメントが施された楽曲は、70年代のシティーポップにも通じる質感から、淡く滲むサイケデリックミュージックへ、愁いを帯びて響くフォークミュージックへ、艶やかな電子音が鳴るエレクトロニカへと様々に表情を変える。
これは、今ここで本当に鳴らされるべきアヴァンポップミュージック。
comment:
音楽の良心はまだここに在る。
こんな音が聴こえない世界は息苦しい。
郊外の片隅で共に生きる友人から、こんなにもひらけた音楽が届いた事が、何よりも嬉しい。
僕にとっての音楽の理想のひとつです。
yuki kaneko – 金子由布樹
(balen disc, PhaseRubRec., magicbook records, mOAR)
::: メディア :::
◇ your unknown music.様に取り上げていただきました!!
◇ myspaceの本日のランキングで1位になりました!!(09/12/01付)
◇ 12/12(sat)『Our Bubble Hour vol.10』内にて藤田建次 『この惑星の郊外で』先行視聴会を開催していただけることになりました!!
◇ とくお組様のブログで取り上げていただきました!!
◇ intoxicate vol.83にレビューが掲載!!
::: コメント :::
藤田建次 『この惑星の郊外で』に宛てて、皆様よりコメントをいただいています。
::: 藤田建次 「惑星の郊外で」セルフレビュー :::
::: 「まぼろしよさようなら」PV :::
::: 視聴 :::
藤田建次 『この惑星の郊外で』
1. ハロ
2. 走る
3. ギター
4. まちわび
5. 連弾
6. 彼方此方
7. 雨やどり
8. 見知らぬ夏
9. なつ色
10. 合唱
11. 凩
12. 十月
13. どうけし
14. あかね星
15. ほたる
16. ねむる月
17. まぼろしよさようなら
18. 花火
19. おわりのはじまり
20. はぐれ雲
21. ワープ
☆disk union、tower records,その他店舗でご購入いただくと、初回のみ3パターンの特典CDR『それはまたべつのおはなし』をプレゼント!!
内容被り無しの未発表曲4曲+ピアノ弾き語り1曲を収録したCDRが3パターン御座います。
藤田建次 プロフィール
(続きを読む…)
2009/12/16
感想など
藤田建次 『この惑星の郊外で』を聴いた感想などお待ちしております!!
それがあれば元気にやっていけるのです!!
藤田建次 『この惑星の郊外で』をお取り扱いいただけるお店の方、お店などでBGMとして流していただける方、是非ご一報くださいませ。
藤田建次 『この惑星の郊外で』発売前夜
藤田建次 『この惑星の郊外で』がいよいよ明日の発売になります!!
一部店舗ではすでにお取り扱いいただいています。
タワーレコード八王子店


八王子店のご担当者様にはいつもお世話になっておりまして、前回のリリースの際も良くしていただいています(いつも長話しすぎてすいません・・・
AtatA diskというタワーレコード内セレクトコーナーも担当されていて、八王子住まいの耳を育てて下さっています。
八王子にお越しの際は是非一度お立ち寄り下さい。郊外っ子として見逃せないコーナーです。
::: 取り扱い店舗 :::
■TOWER RECORDS
渋谷店5F
新宿店9F
八王子店
池袋店
秋葉原店
アリオ亀有店
横浜モアーズ店
町田店
高崎店
仙台店
名古屋パルコ店
京都店
神戸店
名古屋近鉄パッセ店
梅田大阪マルビル店
難波店4F
梅田NU茶屋町店6F
札幌ピヴォ店
静岡 店
浦和店
■Disk Union
神保町店
新宿本館インディーズ館
下北沢店
吉祥寺店
国立駅前店
池袋店
中野店
■HMV
吉祥寺パルコ店
立川店
■高円寺 円盤
■千駄ヶ谷 Loop-Line
■インターネット
HMV
TOWER RECORDS
amazon
diskunion
藤田建次ロングインタビュー
2ndアルバム発売後のインタビューを転記いたします。
3rdアルバムの制作についても触れられた興味深いインタビューです。
藤田建次ロングインタビュー
聞き手 本荘至(CRJ-Tokyo※当時)
2008年8月13日(水) 渋谷、公園通りのcafe MIYAMAにて。
●音楽をされてきた経緯を伺えますか?
初めて曲を作ったのは中3、中学校の自由研究みたいな課題で作りました。
夏休みに、何でもいいから自分で自由に研究してくださいってことだったので。
●それはどういった曲でしたか?
YMO。
●打ち込みとかですかね?
そう。完全にMIDIの打ち込みで。当時ROLANDのミュー次郎っていうパックがあって、
レイハラカミが使っているSC88proの廉価版の音源なんかが入っていたんだけど。
父親がマックを持っていたのでそれを使いました。
●当時はブラスバンドをされていたとか。
そうそう。中2くらいから始めて、バリトンサックスっていうサックスの1番でかいのをやっていました。
中1の頃に体を鍛えたいと思って水泳部に入ったんだけど、辛くて1ヶ月で辞めちゃって。
勉強もしたくなかったし、何もすることがなかった。あまりにも暇だったんですよ。
それでたまたま兄貴が買ったまま放置されていたサックスがあって、やったらモテるかもしれないなあと、中学生的な(笑)。
運動も出来ないし勉強もやりたくないから音楽でもするかと、そういう感じでした。
●ライブではピアノやギターを弾かれますし、色々楽器をされるイメージがあります。
1つの楽器を極めるっていうより色々やってみたいなあと思って。小学生の頃にピアノを習ってて、それからギターもはじめて、吹奏楽部に入ってからサックスもして。
色んな楽器をやってみて、まあ、正直あんまり出来ないんですよ。広く浅くだったんでそこまで上達もしないし。
でまあ、1つの楽器を極めるっていうよりは色んな楽器を組み合わせて曲を作ってみたいなあと思って。
当時はMTRで曲を作るほど楽器も出来なかったし、パソコンやるにしても、生楽器を録るシステムってすごく高かったから手に入れられなくて。
それで打ち込みをやろうかなあと思いました。
●当時はどんなものを作られましたか?
ギターをやっていた時はメタルみたいなのを作ったりとか。ヤングギターとかそういう雑誌に影響されて、ギターは早弾きをするものなのかと思っていたので(笑)。
あとは歳の離れた兄貴の影響でYMOみたいなのとか。打ち込みだったらこういうのをやるものなのかなあと思って。
●メタルからYMOまでと……因みにどういった音楽を聴いていましたか?
音楽の嗜好もその時その時で違っていて、中1中2の時はメタルで、そのあとはギターポップとか聴いたり、高校の時はPixiesばかり聞いていたときもあったし、クラシックに嵌った時期とかもあった。ものすごい節操が無い、すぐ飽きちゃうんですね。
だから、その時々でやりたいものを自分で作れないかなって真似してやってみて、自分から表現するというよりも、色んなものがある中でそれを分析して、自分なりに解釈して、真似してやってみるっていうことをずうっと続けていました。
例えばコードに分解して譜面におこしたり、音響とかにこってるやつってLRで違う音が配置されているな、とか。
そういう分析的な聴き方をずっとしていて、それが面白かったのかな。分析をして、それを実践してみて、あ、作れた、面白いなって。
で、作れたら飽きちゃって、また自分で分析出来ないものを探してきて、あ、コレはちょっと分析できないから頑張って分析してみようとか。
そういう風に、最初からこういうものをやりたいっていうのがあったんじゃなくて、楽器を取り敢えずやってみて、
ギターだったらこういうもの、打ち込みだったらこういうもの、吹奏楽だったらこういうもの、ピアノだったらこういうものを作る、みたいな。
中学高校の時は、こういうものをやりたいっていうんじゃなくて、拡散していてもとりあえず色々やってみようっていう感じだった。
●バンドなどはされましたか?
バンドは高校の時にコピーバンドをしました。本当に、高校生が学祭でやりそうな感じ。
ミッシェルガンエレファントのコピーバンドとか。それもなんか、自分からやりたいっていうのはなかったかな。
友達が居て、ギター弾けるらしいから弾いてよって言われて手伝ったりするだけで、主体的に自分から仕掛けていくっていうことは、あんまりなかった。
外に向かって積極的に音楽をやりたいっていう気があまりなかったんですね。
●それが変わっていった時期はありましたか?
大学半ばですね。留年しちゃって、やっぱり全然勉強もしてない。もう卒業も出来ないんじゃないかって感じになって。
就職できる自信もなかったし、このまま俺はニートになるのかって、こうなんか、先の見えない不安。
そういう本当にうだつのあがらない生活をしていて、折角時間あるのに、何かに打ち込んでもいない。
音楽は確かにやってきたけど、人に誇れるもの、自分はこういうものを作ったぞっていうものがなかった。
で、一体自分はどういうことがやりたいんだろうってことを色々考えたりしだしたのが大学で2回目の2年生の時。
音楽に関してはなんかダラダラと7、8年色々とやってきているから、何か形にして残そうかなって。
それまでは色んなジャンルに手を出したけど、ちゃんとがっちり作るっていうことはやってなかったから、バイトをしてお金を溜めて機材を一式揃えて、作り始めたんですよ。
●その時機材はどういうものを?
パソコンのソフトと、楽器は色々あったんだけど、今まで持ってなかった楽器とかも色々買ったんですよ。
パーカッションだとか、打楽器系だとか、色々安く買えるものをヤフーオークションだとかであらかた買った。あとマイクも。
どう作りたいとかもイマイチ無かったので、そこはまだ良く分かってなかったから、取り敢えず色々楽器を買ってみようってことで。
●その大学の転換期からは、今やっている音楽へ直結していると思われますか?
そうですね・・・スタイルとしてはあんまり直結してないなぁ。その時は結構直球のエレクトロニカだったし。
●例えばそれまでの歴史を踏まえて、こういう変遷があって、次にこういう新しい音楽があってという考え方はどうでしょう?
そういうのが自分にはないんですよね。こういう人に影響受けてこういうのが好きとかそういう人も多いと思うけど、そういう人が羨ましい。
根無し草感っていうかルーツが無いっていうか、そういうコンプレックスみたいなのが、ある。そういうものを埋めるために作っているのかもしれないなって、最近思う。羨ましいんですよね、こういう表現がしたいだとか世の中にこういうことを言いたいだとか。
自分の中に核みたいなものがあんまりないなって。
でもなんでずっと色々音楽をやっているのかっていうのは自分でも良く分かってなくって、こう、習慣化しているからなのか、それとも本当に自分でも気付いてない何かがあって作っているのかっていうのは、今は答えが無い。答えが無いからこそ作っているのかもしれないですね。
例えば、以前、自分の音楽について書かれたレビューで「架空の街の架空の郷愁」というのがあって、ああそうだなあってなんだか納得しちゃって。
普通は郷愁感っていったら実体があるような感じがするものじゃないですか。田舎から出て来て、そこにはなにか止むに止まれぬ事情があって帰れない。
でも帰りたい。そういうところ、ちゃんと実体があるものに対して感じるのが郷愁感だと思うんだけど、自分にはそういうものが無い。
起源というか、故郷とか。人が立脚している立ち位置とかっていうものが、あんまり自分にはない。けど、それに対してのコンプレックスが強くて、
そういうものに対して郷愁を感じたいって思っていて、だからそういうことの表現だって言われたら、そうなのかなって。
●曲を作る時というのは、初めに或る世界観みたいなものを想定して曲を作るという感じですか?
いや、もうちょっとね、帰納法的っていうか。最初からこういうストーリーがあってというのではなくて、やっぱりはじめに何か作っちゃって、
それをリスナーとして聴いて想像するんですよ。1曲だと良く分かんないけど、4・5曲作ってそれらを聴くと、何か共通のものが見出せる。
自分が作り手というよりは、最初は単なる、色んなスタイルのフィルターでしかなくて、その時の趣向で自分というフィルターを通して、間違ったものを作るんですよ。間違ったというか、偽物、胡散臭いもの、オリジナルには到達出来ないようなものを作って、それを自分なりに色々並べて聴く。
そうするとちょっとなんかね、自分の中で広がってくる。その曲同士が色々と繋がって聴こえてくる。
じゃあこの曲はこういうアルバムの一部なんだなとか、こういう物語の音楽の一部なんだろうなという想像が広がってきて、それに合うように違う曲も出来ていく。例えばジグソーパズルがあって、それの何ピースかを作って、もうそのジグソーパズル全体っていうのが自分の中で勝手な思い込みで出来て、初めの何ピースかはその中の一部なんだろうなあっていう。
あとは残りのジグソーパズルを作る作業っていうきっかけで出来る曲が多い。
●アルバムでは歌物とインスト物が分け隔てなく配置されているように感じますが、
言葉を使って表現する時と音を使って表現する時とで違ったりするところはありますか?
殆ど一緒だと思う。というのは、言葉って1つの単語だけですごく沢山イメージとか色んな意味が含まれているじゃないですか。
全然カテゴリーの違う単語を持ってきて並べたら違う意味が発生したりするわけじゃないですか。それを文章にしてみたらまた全然違うふうになったりとか。
音楽も一緒で、例えばピアノでドレミをぽんと弾いたら、それだけで色んな響きとか意味とかがあって、それを全然違う、Fのコード、ファ・ラ・ドとか並べたら、
全然違う意味が出てくる。あと、最初にドミソを弾いてファラドを弾くのと、逆にファラドを弾いてドミソを弾く、反転させると全然意味が違う。
要するに、単語と文節と文章っていうのと、音楽でいうと、1つのコードと、1つのループっていうか部分と曲全体っていう。
扱っている素材は音と言葉で違うんだけど、つなげて、形にしていくプロセスって同じだなあと思って。
だから言葉を使うのとコードを組み立ててメロディを乗っけるっていうのは違うものだとは思えない。一緒だって捉え方をしています。
●影響を受けた作家などはありますか?
そうですね……例えば、稲垣足穂っていう小説家が居て、なんかちょっと宇宙っぽい感じと、古めかしい大正ロマン的なものの融合みたいな感じで、そういうのとか、
ジブリアニメそれから……黒田硫黄っていう漫画家が好きで、あとジョジョ……全然違うか(笑)。音楽でいえば、最近は色んなユニットをやっている友人の岩永君のアイディアにはすごく感化されることが多いし、あとキセルさんとかトクマルシューゴさんのソングライティングにすごく影響を受けたと思うなぁ。
●曲の着想はどういった時に思いつきますか?
日常生活の出来事が直接的に引き金になっているというのはどうだろう・・・
そうだ、普段仕事をしている時、色々ストレスとか溜りますよね。
それで帰りに疲れて電車とか乗っていると、外の風景とか流れて、俺何やってんだろうな、とかね(笑)、ちょっと切ない気持ちになったりとかね。
話しが飛びますけど、こないだ海に行ったんですよ。伊東に。友達と、◯トヤホテルのCMってガンガン流れているけど実際行った人の話って聞かないよねえって。
関東近辺で生まれ育って、CMもすごい見聞きしてるのに行ったことないよなぁって。ウケるから行こうって。まあそれはいいんだけど、海に行って。
本当は海なんて全然行かないんですよ、ネタとして行っただけだから。で、泳ぎもしないのに行って、実際何もすることなかったのね。
◯トヤに行って、普通の旅館でさ、ちょっとネタにしては金と時間の無駄だったな、海でも行くかぁて行ったら、黒い健康的な感じの人が一杯いるわけですよ。
すごい楽しんでるわけです。でも自分はそういう感じを遠くから眺めて、ボーっと煙草を吸っていただけっていう。そういう賑やかな風景から取り残されている感じっていうか、そういうのは普段から良く感じていて。例えば飲み会とかでも、一応盛り上がってはいるんだけど、
なんかどっか客観的に見て、俺はなんでここに居るんだろうって。硝子の心の持ち主だから(笑)。
そういうなんか取り残されているなって感じた時に、あ、曲作りたいなって思う。
ちゃんと何かに没頭したり、コミットしたり出来てないところが多分自分の根っこにあって、そういうものを埋めるために作っているのかなぁって最近よく思いますね。
●次の作品には着手されていますか?
今もう20曲くらい作っていて、殆ど出来ています。今まではさっき言ったみたいに、本当に適当にいっぱい曲を作ってそこから編集する方法だったんだけど、今回はもっと精度を上げようというか、1曲1曲をがっちり作ろうと思って、本当に曲になっているものを20曲ぐらい今のところ作っていて、多分これでアルバム出来るかなあと。それが最初のステップで、このあとテープに録音したり、サンプラーにとおしたりして音を汚したりだとかの編集作業があります。
●アルバムのタイトルが決まっていたりしますか?
いや、まだ全然決まってないです。
●では全体のコンセプトみたいなものは出来ている?
うん。コンセプトは、もう本当に「架空の街の架空の郷愁」。もう本当にね、架空の街づくりみたいな。それの1日とか1ヶ月~1年のドキュメントみたいな、
そういう感じにしようかなあって。自分なりのシティポップみたいな。
●シティポップ! それはアルバム全体ですか?
うん。自分なりの誤った解釈に基づいたシティポップだけどね。
でも、本当に気合いを入れて歌ってますよ。ほとんど歌物。それをどういう風に50分だとか60分だとかにするか。
1曲4分くらいのものを20曲だから、入らないんですよね(笑)。だから、これをどうやってアルバムの時間に圧縮しようかなぁって、そのやり方を考えています。
今ちょっと考えているのは、自分で編集するのをやめようかなあとか。
●と言いますと?
人に頼もうかなあと。
●この先の作業も?
そう。
●それは自分でやるのが大事な部分というわけではないのですか?
ええっとねえ、一緒にやろうかなぁって。
●それは、いま具体的に「誰」っていうのはありますか?
いや、全然。まだ思いつきの段階だから。
今まではシャドウボクシングみたいに曲を作ってきていて。自分が作り手の立場に立って曲を作って、それを聞き手の立場から捉えなおして、ミックステープとかそういうのを作る感じで曲を編集しなおして、それをまた自分で聴いて、また最初のステップに戻ったり、そういう繰り返しでやってきたんだけど、人をそのシャドウボクシングの中に入れたらどうなるのかなぁって。そしたらなんか面白いんじゃないかって。
自分のコアな部分っていうのは、たぶん作曲をすることとか演奏をすることとか編集をすることとか、というよりも、そうやって自分っていうフィルターを通したあとに、どうやって構成していくか、どう意味づけを行っていくか、みたいな部分だと最近思うようになって。
それだったら別に編集作業とかは人に出して、それを聴いて、また自分なりに意見を言ったり、自分なりに編集する作業っていうのをやっていったら、もうちょっと深みが出るんじゃないかなぁって思っています。
●そういう、人とやってみようかなっていう話に関しては、実際にレーベルから音源を出している環境があったりだとか、ライブをやってみたりだとかっていう影響はありますか?
うん、絶対にあります。
今まで自己満足のためにしか作ってこなかったんだけど、外に向けてやってみるとやっぱり色んな人が色んな意見をくれたり、曲を聴いてこういう風に思うとか、その一方で全然違うことを言う人もいる。そういう中でなんか、人の視点っていうのを取り入れることで広がるなって思うようになった。
今までは作曲や演奏、録音も全部自分一人でやっていたけど、今後はもっと部分的に頼んだりもしていきたい。
そのファーストステップとして、編集を人にやってもらおうかなぁって。だから、とっかかりとして自分が言いだしっぺにはなるけど、それをどういう風に変質させていくかっていうのは、人の視点を通したらたぶん面白い。映画を作るみたいな感じで。
シナリオとか絵コンテとか書くけど、それをどういう風に脚本にして演じてもらって、どういう風に撮るかは人に任せる、そういう作り方をしたいなって。
今まではどっちかというと、アシスタントとか編集者のいない漫画家とか小説家とかって感じだった。次は映画を作るような感じで作りたいですね。
2009/12/09
特典CDR『それはまたべつのおはなし』
特典3種のジャケット、内容公開します。
全て和紙に墨で印刷した特殊ジャケです。
中身も私、金子が音源をカセットテープに録音したり、色々と音響工作、マスタリングを施したもので、充実のおまけCDRです。

『それはまたべつのおはなし』 青盤 一部店舗、直販特典
01-行進
02-みち草
03-遠いまち
04-天の川
05-合唱(弾き語り)

『それはまたべつのおはなし』 黄盤 tower records特典
01-弦楽隊
02-忘れ荘
03-君のまち
04-夢のまた夢
05-ほたる(弾き語り)

『それはまたべつのおはなし』 赤盤 disk union特典
01-いちばの花
02-さよなら海岸
03-波の端
04-とびら
05-どうけし(弾き語り)
金子由布樹
『それはまたべつのおはなし』

『それはまたべつのおはなし』 青盤 一部店舗、直販特典
01-行進
02-みち草
03-遠いまち
04-天の川
05-合唱(弾き語り)

『それはまたべつのおはなし』 黄盤 tower records特典
01-弦楽隊
02-忘れ荘
03-君のまち
04-夢のまた夢
05-ほたる(弾き語り)

『それはまたべつのおはなし』 赤盤 disk union特典
01-いちばの花
02-さよなら海岸
03-波の端
04-とびら
05-どうけし(弾き語り)

